【こむしば漫画 公開中】第5話:「本能」

コムギの現状について

今日のコムギ

コムギは今、膝の上ですやすや寝ています。甘えん坊なのか、膝の上にいる姿勢が楽だからなのかわかりませんが、いつも飼い主の側に居ます。安心するみたいです。

平穏なお正月を過ごしていましたが、休みも終わる1月4日頃、ドッグフードをほとんど食べなくなりました。放射線科の先生に相談したところ「これ以上の癌治療は本人にとって良いとは言えない」と言われました。

抗癌剤を止めて1ヶ月以上経過してしまい、恐らく腫瘍が大きくなってきているのだと思います。これ以上、放射線治療を行うのは、体に負担が掛かり過ぎるので望みません。抗癌剤(パラリア)は確かに効き目がありました。ただ、癌の進行を抑えることはできても、大きくなった癌を小さくすることはできないのです。

私達飼い主は「コムギにストレスを与えないよう最期は穏やかに過ごさせたい。」と思い、先生に同意しました。しつこいウイルスに悩まされていましたが、こちらは完治しました。コムギの生命力は凄まじいです。

家では省エネモードですが、外では元気です。毎日のルーティンは守りたいのか、明け方、ゆっくりした足取りですが、飼い主のベッドまで訪ねてきてくれます。散歩も行きたがります。外で排泄もしています。雀の大群に襲いかかり仕留めようとします。(犬生で一度も仕留められたことはありませんが。)好奇心旺盛で、匂いをクンクン嗅いでいます。大好きなオーナーさんに会うためにドアの前で出待ちもします。

癌が発覚してからコムギは約1年の間、普通の生活を送ることができました。治療をしなければ余命2ヶ月。この治療は間違っていなかったと思っています。

体重はどんどん減り、ドッグフードはもう食べません。大好きなボーロは気まぐれで大量に食べる時があります。マズルの表面が盛り上がってきています。腫瘍が大きくなってきているようです。

もうそろそろコムギとお別れしないといけない。こんな日が来ることは、十分理解していたつもりですが、やっぱり辛いです。2日前に多めの出血がありました。抱き上げると安心したのか肩にあごを乗せて目をつぶり、体を委ねてきます。コムギの体の軽さを感じ、病状の深刻さを実感しますが、コムギは暖かくて、まだ生きているし、生きようとしているように感じます。コムギが安心している姿は自分自身の心の支えになります。コムギありがとね。

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